「何かしなきゃ」と思いながら、気づけば１日が終わっている。
YouTubeを開いたら面白そうな動画が目に入り、ゲームをちょっとだけと思ったら時間が溶ける。
頭では「新しいことをはじめるべきだ」とわかっているのにどうしても動けない。
このループにはまると、抜け出せない。明日頑張ればいいやと先延ばしにする。
これって、問題なのは「行動しないこと」ではなく、「行動のハードルが高すぎた」ということなんです。
ここでは、そんな状況を抜け出すためのヒントをお伝えします。
目次
1.「完璧にやらなきゃ」の呪縛を解く
2.「誘惑に負ける自分」を責めない
3.「今できること」に集中する
1.「完璧にやらなきゃ」の呪縛を解く
新しいことを始めるのに、ついつい「ちゃんとした形にしなきゃ」と思ってしまう。
例えば、運動を始めるなら本格的にやるべきだとか、勉強するならノートを揃えて計画を立てるべきだとか。
でも、そんなこと考えているうちに、「準備が整うまで」と先延ばしにして、結局何もせずに1日が終わる。
こうなるといつまでも始まらないのです。
そこで、「とりあえずやってみる」を最優先にする事が大事です。
運動なら1回スクワットするだけでOK
勉強なら1ページ読むだけでOK
新しい趣味なら5分試すだけでOK
ハードルを極限まで下げると、「やるかやらないか」ではなく、「ちょっとやる」だけの選択肢になる。
それが続くと、不思議と「もう少しやってみようかな」と思えてくる。
2.「誘惑に負ける自分」を責めない
YouTubeを見たりゲームをする時間があるから、自分はダメなんじゃないか？そう思うことがある。
この考えをちょっと変えてみてください。
誘惑に負けるのはそれだけ余裕を持ちたいから。
無理に「ゲーム禁止」「YouTube禁止」と決めても、結局ストレスがたまるだけ。
だから、「まずはちょっとだけやることをやってから」好きな時間を楽しむルールを作ってみませんか？
3.「今できること」に集中する
変わりたいと思うと、「新しいことを始めなきゃ」と考えがちですよね。
でも、「すでにやっていること」をちょっと変えるだけでも十分変化になるんです。
ゲームをするなら、そのゲームの情報を発信してみる
YouTubeを見るなら、学びになる動画を取り入れてみる
ダラダラする時間の最後に、1つだけ新しいことを試してみる
まったく新しいことを始めなくても、今の習慣をほんの少しかえるだけで違う景色が見えてくるはずですよ。
「変わりたいのに動けない」というのは、誰もが経験すること。
でも、それを乗り越えるために必要なのは、「大きく変わろうとしないこと」。
ほんの少しだけ動いてみる
誘惑に負ける自分を責めない
習慣をほんの少し変えてみる
この小さな一歩が、気づけば大きな変化につながっていく。
焦らなくても大丈夫。
ほんのちょっとだけやってみることから初めてみませんか？
